常に競合スクールの情報にアンテナを張る

お客様にとってスクール選びはとても迷うものです。その要因の1つは教育サービスというものは、基本的に無形サービスですから、サービス内容の良し悪しを客観的に認識しづらいということです。そして受講料が高くなればなるほど、判断に慎重になるお客様が増えてくると思います。友人からの紹介であったり、ネットの口コミなどで、ある程度のスクール情報は得ることができますが、それだけでは実際に自分に合うかどうかを判断するのは難しいのです。

特に候補となるスクールがたくさんある場合、お客様は必然的にそれらを比較して、どこに入学するかを選択していくことになります。今やスクール情報はWebで検索する人が増えてきていますから、Webで比較された場合、あなたのスクールを選んでもらえるように工夫しなければなりません。その際に重要なことが「常に競合スクールの情報を把握しておくということ」です。

競合スクールの特長を把握した上で、自分のスクールをいかにアピールしていくのかが集客や入学に向けたポイントになるのです。これはWebに限った話ではありません。スクールのアピールポイントは絶対的にアピールできることと相対的にアピールできることに分けられます。競合スクールの状況を見ながら、どこまで相対的なアピールポイントを打ち出せるかが大事になってくるのです。