今日の生徒のためにも明日の生徒を集客しよう

どんな商売でもお金を払ってくれる顧客がいます。
彼らがいないことには、売上が1円もあがらないことは子供でも知っていることで、そのため各企業は懸命になって営業部門を作り、積極的なアプローチを行うのです。

では、スクールについてはどうでしょうか。
言うまでもなくスクールの顧客は「生徒」です。
この生徒が一括・分割の支払い方法に違いがあるものの、売上となる授業料を払ってくれるのです。
この生徒がいなければ、どんなに良い授業やサービスを提供しようと、どんなにすばらしい合格率を上げようとも売上は1円もあがらず、最終的には廃校(倒産)してしまいます。

従って、スクール運営(経営)で最も優先して考えなければならないことは、「どうやって確実に生徒を集めるか」ということです。

時々、スクールのスタッフに「生徒に素晴らしい授業を提供することが最優先の仕事」と言う方がいらっしゃいますが、それは少し違うのではないでしょうか。

今、目の前にいる生徒に素晴らしい授業を提供するためにも、スクールを廃校させる訳にはいきません。つまり、生徒の期待を裏切らないためにも、売上(自分たちの給与も含め)につながる「明日の生徒」を確実に集客し続けなければならないのです。

では、どうやって明日の生徒を確実に集客するのでしょうか。