説明会は事前準備が大事

説明会において、準備不足の為に失敗してしまった経験はないでしょうか?

説明会のやり方は、スクールによって、集団形式だったり個別形式だったりと様々あると思いますが、最終的には個別に話をして終わると思います。

説明する内容が決まっていたり、事前準備をあまり必要としない場合もあるかもしれませんが、最終的に個別で話をする時に、いかにお客様1人ひとりに合わせた情報提供や提案ができるかどうかが大事です。

私がビジネス資格スクールで公務員受験対策講座の説明会を担当していた時、事前準備の不足で失敗してしまった経験が何度かあります。
公務員受験対策講座の説明会を担当する場合に注意しないといけないのは、年齢や学歴などの受験資格要件や受験時期、試験内容などが自治体によってバラバラだということでした。

特に28歳くらいの年齢になってくると、「ここの自治体は受験できるけど、ここは受験できない」「社会人経験者枠であれば受験可能だが、試験内容が変わる」など色々だったので、事前にお客様の状況に合わせて受験できる自治体の試験情報を集めておくことができるかが大事なポイントでした。

この準備がキチンとできていないと「受験したい自治体が年齢制限により受験できない」「自治体HPに情報の掲載がなく、詳細な試験情報を提供できない」「試験情報が分からず、試験内容を見据えた学習アドバイスが出来ない」といったことが原因で、説明会の際に具体的な情報提供や提案ができなくなってしまう可能性があるのです。

この準備がしっかりできずにお客様に十分な情報を提供できなかった説明会が何度かありました。

 

あなたのスクール説明会は、そういった失敗が無いように、お客様に有益だと考えられる情報はしっかりと時間をかけて収集してから説明会に望めるような準備態勢を考えてみると良いと思います。