管理システムの導入について

生徒の数が増え、教室数やクラス数も増え、スタッフ数も増えてくると、管理すべき情報がどんどん増えてきます。大手スクールやチェーン展開しているようなスクールは、管理システムが導入されていると思いますが、導入しようかどうか迷っているスクールも多いと思います。

やろうと思えば、ExcelやAccessなどのオフィスソフトで十分管理できるので、多額の費用コストをかけてまで管理システムを導入するのは躊躇するのは当然だと思います。特に売上が伸びていない状況だとなおさらです。

しかし、私は多額の費用コストを投じてでも、管理システムは導入すべきものだと考えます。なぜならば、管理システムを導入することによって、確実に業務負担は減り、新しいチャレンジにかける時間を作り出すことができるからです。そして情報を蓄積していくことにより、分析・改善がやり易くなるからです。

管理すべき情報はスクールによって違うと思いますが、基本的には「生徒管理」「契約管理」「受講管理」「成績管理」「講師管理」などがあると思います。今後、スクールを成長させていくためには、どの情報をしっかり管理する必要があるのか、しっかりと考える必要があります。

要は現状維持という思考に捉われないで、IT化は積極的に導入していくという思考が重要だということです。