視点を変える

スクールに限った話ではありませんが、

どんな会社にだって弱点は必ずと言っていいほどあるものです。

場合によっては、講師もいなければ、お金もない、やっている内容もヒドイ。

そんな可能性もあるでしょう。

だからと言って、それらをいちいち弁解をしていたら生徒は間違いなく入学しませんね。

中小のスクールが、大手スクールに比べたところでどうしようもないことです。

お金に余裕があるところのパンフレットに勝てる訳がないのです。

しかし、表現の方法を変えるだけで生徒に伝わるニュアンスや納得感を変えることはできるのです。

・どう伝えるか?を考えるのが自分自身の入学率を高める

・どう伝わるか?を考えることが生徒の心をつかむことになる

では、弱みを強みに変える表現を私の知り合いの営業の例でご紹介します。

住宅展示場で2階の寝室にバスルームが設置していた場合

お客様『寝室にお風呂を設置する人もいるんですか?』

営業『全然いませんね。展示場なので変わっているんですよ』

これは事実をいっていますが、これではわざわざ来場した意味がなくなってしまいます。

例えば、このような言い方に変更してみます。

営業『そうですね、採用される方はほとんどいませんが、来場された方にリゾートホテルの感覚を

味わっていただければと思い作っております。

ジャグジーで1日の疲れを癒し、埋め込み型のスピーカーで音楽を楽しむ。

そのようなリラックスしてバスタイムを楽しむというワンランク上の暮らしを提案しております。』

これなら希少価値のメリットを訴求できますよね。

当然、競合スクールに対して勝たなくてはなりません。

かといって、他の悪口や中傷をすることはいけません。

スクールに特色がないと思っている方

ぜひ、スクールに対する視点を変えてみてください。

訴求ポイントを変えるだけで、商品価値を伝えるトークをすることは可能です。

必ずありますので見つけましょう。

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大阪オフィス 富樫