確実に生徒に話を聞いてもらうためには、
相手が解釈しなければ伝わらない話し方や、
相手に疑問を持たれるような話し方は避けましょう。
例えば、大きい、小さい、重い、軽い、などの形容詞は、
人によって創造の範囲が異なります。
『入学が以前よりも拡大しました』
と言うよりも
『入学が昨年よりも10%増えました』
というような言い方であれば誰にも伝わりやすくなります。
論理的な話し方には、数値で示すことで根拠を示すことも求められます。論理的な話し方には、数値で示すことで根拠を示すことも求められます。
授業に理解度などは数値で示すことはなかなか難しいと思いますので、
何かと比較したり、象徴的なものに喩えるなどするとよいでしょう。
聞き手が話し手の内容に疑問を感じたり、
意味が分からずに解釈しながら聞くのはストレスになりますので、
途中で飽きてしまい聞いてもらえなくなってしまいます。
言葉の定義や専門用語は意味を明確にして話すのはもちろん、
事実やデータに基づいた説明を加えながら、
あいまいな情報ならば自分で調査、確認してから伝えましょう。
みなさんしていると思いますが、
話の途中で『質問はありませんか?』
と確かめながら進行することも大切です。
論理的に分かりやすい話し方をするということは、
伝えることの基本です。
わかりやすいとは、小学生でも理解できるというのが一つの目安です。
コツはシンプルという事です。
単純明快で単刀直入、簡潔に要件のみを伝える、
用件のみであまり簡潔すぎると感情の共有が図れないこともありますが、
生徒の状況を観察しながら、結論を先に伝えるという事も考えていきましょう。
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大阪オフィス 富樫