言葉は、思考や感情を伝える大切なツールです。
身振りや表情、口調や声のトーンなども重要ですが、双方の意思疎通を図り円滑な
流れを作っていくのは話をするというコミニケーションは欠かせません。
人はうまく話そうと思えば思うほど緊張します。
これは別に性格の問題ではなく、
多くの人はうまく話そうと強く意識して壇上に立つだけで上がってしまうものなのです。
なぜかというと、イメージできないことは行動に移せず、
脳内の不安感情が強くなるからです。
例えば、うまく話すために何をすればいいのか、
具体的な行動を思い浮かべることができるでしょうか。
きっと、多くの方は何も思い浮かべることができないのではないかと思います。
ではうまく話す代わりに、ゆっくり話そう、しっかり顔をみて話そう、
大きな声で話そう、間をとって話そう、姿勢をよくして、時々ゼスチャーを入れて話そう
と具体的な行動に置き換えてみましょう。
言葉を変えるだけで何をすればいいかが分かりやすくなりますね。
言葉の使い方によって安心したり不安になったりすることには
あまり意識がむきません。
行動がイメージしやすい言葉、脳が安心できる言葉を使う事をオススメします。