コンセプトやポリシーを貫く

「あなたのスクールのコンセプトは何ですか?」「あなたのスクールのポリシーはどういったことですか?」という問いに明確に答えられますか?

意外と文書などの形にできていないスクールは多いかもしれません。

またスクールを経営していく中で、コンセプトやポリシーが分からなくなったり、変わっていったりするスクールもあると思います。

もちろん、スクール立ち上げ当初は「こういうスクールを作ろう!」という夢や目標があったはずですが、実際に経営していくと「生徒が集まらない」「生徒が長く通ってくれない」「生徒の実績が上がらない」など、様々な問題が出てきます。

そして、スクールのコンセプトが「今のニーズに合っていないのではないか?」と考え、コンセプトやポリシーをいつの間にか曲げてしまいます。

確かに、ニーズに合わせることは大事なことですが、それに流されて、スクール本来の良さや特長が無くなってしまう可能性があります。

大事なことは、スクールのコンセプトやポリシーがお客様に受け入れられていないのか、それともマーケティングや広告、運用がうまくいっていないのかを見極めることです。

つまり、「何を」「誰に」「どうやって」売るのかを考えた場合に、問題の所在を見誤らないことです。

「何を」の部分がコンセプトやポリシーにあたります。ここは簡単に曲げないで、スクールの特長がブレないように気を付けるべきだと思います。