話したくなるあいづち

『上手なあいずちは、人の心の真実を汲み出す誘い水である』

ある作家さんの言葉です。

誰しも、好きな事、興味のあることを話していることは楽しいものですね。

たとえ聞き手が関心がないことでも、熱心にきいてくれるともっと話をしたくなります。

聞き上手な人は話を引き出すのが上手いですが、コツはうなずきでありあいづちです。

あいづちやうなずきは、真剣に聞いている、もっと話を続けて欲しいというサインになるのです。

聞き手がうなづいてくれると、話し手はとても話がしやすくなります。

会話中にうなずきやあいづちを多く使うほど、好意的にひょうかされることも心理学的にあきらかのようです。

例えば、説明会などで来校した生徒が一生懸命話を、こちらがうなずかないと生徒としては、

ちゃんときいてくれているのか?理解してもらえてないのでは?

と不安になりそのような状況では決していい話に進んでいくことはありません。

もちろん、むやみにうなずけばいいというものではありません。

どんなことにもうなづいたり、会話と無関係なところでうなずくと

話の腰を折られたような気分になってしまいます。

なるほど、確かに、さすがですね、初めて聞きました

というようなバリエーションをつけるようにすると会話にリズムがでます。

同時に身振り手振り、視線でも聞いていますよというような雰囲気がでてくるとより効果がでてきますよ。

 

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大阪オフィス 富樫