スクールに限りませんが、お客様が店舗にいらっしゃるビジネス形態の場合、「店舗の美化」は非常に重要で、これは売上にも直結します。特にスクールのように、ある程度長い期間通い続けるとなると、お客様も「スクールのキレイさ」は入学する上で大きな判断材料になってきます。
ここでしっかりと認識しないといけないことは、「大事なのは建物の綺麗さではなく、行き届いた清潔さ」だということです。
古い建物だと、どうしても劣化により汚れてしまうのは仕方のないことです。しかし、その上で出来る限り、清潔に保つよう掃除することが大事です。
一番分かりやすいのがトイレです。
いくら新しくてキレイな建物でも、掃除が行き届いていないと悪い印象を与えてしまいます。
以前、私が運営していたパソコン教室はすごく古い建物で、見た目にはとても綺麗とは言えない感じでした。しかし、毎朝、スタッフ全員で30分掃除の時間を取り、清潔に保つように心掛けていました。特にトイレは時間をかけて掃除したものです。
たまに飲食店のトイレに行くと、掃除当番表が置いてあるのを目にします。何となく見てみると、1日に5回も掃除する運用になっていて感心したことがあります。
スクールも飲食店と同じくらい、清潔な環境を心掛けると良いと思います。