スクール説明会のクロージングのポイント

スクール運営の中で、スタッフが一番力が入るのが、説明会だと思います。

「ぜひ入学してほしい」という気持ちから、色々とスクールのアピールを考えて対応すると思います。

しかし、忘れてはいけないことは、お客様が何を求めて説明会に参加してきたのかをしっかりと見極めて、求めていることに対して、明確な回答を返してあげることです。

つまり、「カリキュラムを知りたい」という人にはカリキュラムをしっかりと伝えなければなりませんし、「教材をしっかり見たい」という人にはじっくり教材を見せるべきですし、「卒業生のことを聞きたい」というお客様には、卒業生の情報を具体的に提供・説明してあげなければいけません。

実際には、色々なことを複合的に聞きたいというお客様が多いと思いますが、「お客様が知りたいことに応える」という基本スタンスをブレさせてはいけません。

ただ、説明する方としては、どうしても「あれもこれも伝えなけば」という気持ちから、説明をし過ぎてしまい、結果として「クロージングがしつこい」「聞いてないことまで説明しなくていい」というような悪印象を与えてしまいかねません。

このあたりの説明を、不快感を与えることなく対応できるように心掛けることが、結果として入学率をあげることに繋がるのだと思います。