チーム課題を与えることで個人の能力を伸ばす

スクールによって、授業クラスの生徒数は色々です。

数十人規模で授業を行う専門学校のようなスタイルもあれば、完全な1対1の個別レッスンというスタイルもあります。

スクールの授業内容を一番効率的に教えられるスタイルを検討した結果として、今やっている形になったのでしょう。

授業の目的というのは、当然ながら、生徒に知識やスキルをしっかりと身に付けてもらうことです。

そこでひとつ授業の仕組みとして考えて欲しいことがあります。

それは「チーム形式にして課題を与えることにより、効果的に知識やスキルを身に付けることができないか?」ということです。

個人レッスンの場合は、生徒を層別や年齢別などにまとめてチーム編成したり、数十人規模のクラスなら、5~6人程度のチームに分けたりするといった感じです。

 

チームにすることで、チームワークを考えることによって責任感が生まれたり、より真剣に授業に取り組めたり、役割分担できたり、全体像が理解しやすくなったりなど、授業内容を効果的に身に付けることができる場合があるかもしれません。

もちろん、チームで取り組むことで楽しみができたりして、モチベーションが上がるということもあると思います。

 

中間課題や卒業課題としてチーム授業を設定したり、イベント的な感じで計画したりと、あなたのスクールの授業スタイルに合わせて、そのようなことができないか検討してみてもよいと思います。