説明会参加者は多ければ良いというわけではない

スクール経営において、入学者を増やすということは、売上をあげるために一番重要なことになります。

ですから、スクール説明会やオープンキャンパスに多くのお客様を集めるために様々な努力をして、試行錯誤していると思います。

Web広告やチラシ、ポスター、パンフレット設置など、多くのコストをかけているスクールも多いでしょう。また無料で登録できるスクールポータルサイトやイベントサイトに登録し、情報を更新しているスクールもあると思います。

もちろん、出来る限りの広告活動に時間とコストをかけるのは大事なことですが、その時に注意しないといけないことがあります。

それは、単純に数を集めるのではなく、少しでも「スクールに通って欲しい理想の生徒像」に近いお客様を集めるように意識することです。つまり、あなたのスクールにとってVIP客となりそうなお客様を集めるように意識して広告や営業活動を行うということです。

分かりやすい例としては、割引キャンペーンによる集客です。来校者を増やす為に割引キャンペーンを実施するスクールは多いです。しかし、割引をやり過ぎてしまうと、割引に反応したお客様ばかり集まってしまい、割引対象外のコースには全く申込みが無いといった状況になりがちです。

数だけではなく、その質も意識した集客が効率的な売上アップにつながる戦略なのです。