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東京vs地方:映像スクールと業界チャンスの地域差とは?

東京vs地方:映像スクールと業界チャンスの地域差とは?

〜学ぶ場所・働く場所で、映像の未来は変わるのか〜

映像を学びたい。でも「どこで学ぶか」で迷っている

映像の世界に飛び込みたい。
カメラ、編集、ディレクション……自分の手で“誰かに届く映像”を作りたい。そう思ったとき、多くの人が次に考えるのが、「どこで学ぶのがいいのか?」という問題です。

選択肢はさまざまです。
映画や映像制作に特化した専門学校やスクールは、都心部を中心に多数存在しています。中でも東京は、業界の中心地として圧倒的な数のスクールと仕事が集まる地域です。一方で、地方にも地域に根ざした映像講座や、近年ではオンラインスクールも増え、学びのハードルは以前より下がってきています。

「やっぱり東京に出ないとダメ?」
「地元でもちゃんと学べる?」
「将来、地方で仕事ってできるの?」

今回は、東京と地方、それぞれの環境で“学ぶ”ことと“働く”ことについて、映像のチャンスという視点から比べてみたいと思います。

東京にしかない「圧倒的なつながり」と「即現場」

まず、東京のメリットはなんといっても業界との距離が圧倒的に近いという点です。

映像系スクールの多くは、都内に本社を置く大手制作会社や広告代理店、テレビ局などとのつながりを持ち、在学中から現場体験ができる機会に恵まれています。学校と業界の間の垣根が低く、実際にインターンやアルバイトとして現場に出ながら学べるケースも少なくありません。

講師陣も現役のプロが多く、授業そのものが“今まさに動いている業界”の話で溢れているのも特徴です。就職支援も充実しており、「在学中に現場で仕事をし、卒業と同時に制作会社に所属」という流れも現実的です。

映像の世界は「現場で何ができるか」が問われる業界です。
そういう意味で、東京で学ぶというのは、業界のスピード感に巻き込まれながら、即戦力としての自分を鍛える場所だと言えます。

地方で学ぶという選択。スピードはゆるやかでも、道はある

一方で、地方にも映像スクールや専門学校は存在します。
ただしその数は限定的で、都市部を少し離れると、希望する分野の講座が見つからないということもあるでしょう。

それでも、地方で学ぶ価値は確かにあります。

たとえば、地方には地元のテレビ局や観光プロモーション、企業PR映像など、地域密着型の映像制作のニーズが根強く存在しています。
人数は限られていても、信頼を積み重ねながら地域に根ざした仕事をしているクリエイターも多く、彼らの姿から学べることは少なくありません。

また、都市圏ほど競争が激しくない分、着実に実績を積みやすく、周囲との距離も近い。
制作の相談を受ける機会や、役所・企業・学校などから声がかかることもあります。

学びの環境は、東京ほど整っていないかもしれませんが、自分で動く力があれば、地方でも十分に道は開ける
はSNSやYouTubeなど、ネットを通じて作品を発信できる時代です。
地方から仕事を得ているクリエイターは確実に増えてきています。

地方在住でも、東京に頼らずキャリアを築く人たち

実際、地方に住みながら映像業界で活躍している人は少なくありません。

ある人はオンラインスクールで編集技術を学び、InstagramやYouTubeに作品を上げ続けることで、企業からの動画制作依頼を得るようになりました。

また、地元の観光協会や飲食店とつながり、PR動画を継続して制作しているクリエイターもいます。
彼らに共通しているのは、「どこにいるか」よりも「何ができるか」「何を見せているか」が仕事につながっているということです。

東京に出なくても、自宅のPCで学び、撮影機材を揃え、作品を発信することはできる。
地元で信頼を築きながら活動するルートも、もはや“裏道”ではなく、ひとつの正攻法なのです。

東京への“憧れ”が原動力になることもある

とはいえ、「東京に行ってみたい」「東京で学びたい」という気持ちは、素直に肯定してよいものです。
業界の中心で、刺激的な現場を体験したい。そこにいる人たちと肩を並べてみたい。そんな想いがあるなら、それは大切なモチベーションです。

実際に、東京の映像スクールには地方から上京してくる生徒も多くいます。
特に10〜20代であれば、思い切って飛び込むことで見える世界もあるでしょう。
ただ、生活コストは高く、競争も激しい。その環境で自分を磨く覚悟があるかどうかは、じっくり考えてみてください。

「どこで学ぶか」よりも「どう動くか」が未来を変える

東京と地方、それぞれのメリット・デメリットを見てきましたが、結局のところ、最も大事なのは“学んだあとにどう動くか”ということです。

どれだけ良い学校に通っても、自分から動かなければ仕事にはつながりません。
どんなに地方にいても、自分で作品を作り、発信し、仕事に変えていく力があれば、チャンスは自然とやってきます。

技術を身につけるのは入り口にすぎません。
その技術をどう活かすか、自分をどう見せていくかが、映像クリエイターとしての道を切り開くカギになります。

4.おすすめのスクール

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出典:TMS映画映像学校

1)TMS映画映像学校

未経験者向け
就職実績・就職支援希望就職率100%
カリキュラムの特長1年制で映像制作の基礎から、学びプロの撮影現場で実践的教育
受講料¥1,680,000(入学金、受講料、実習費含む)
所在地東京都新宿区新宿1-34-15 新宿エステートビル7F
新宿駅C7出口より徒歩約15分、新宿御苑前駅より徒歩約5分、新宿三丁目駅より徒歩約10分
おすすめ度

映画・映像業界で働くためには「実績」・「人脈」がないと働き出すことは難しいです。
どんなに立派な大学を出ても、どんなにすごい資格をもっていても制作現場が欲しているのは即戦力です。
大学に行ったり、何年も専門学校に通っても手に入らない「実績」・「人脈」を手に入れることができます。
最近は高卒生も増えています。

TMSでのわずか1年のカリキュラム中で、実際の撮影現場に数多くスタッフとして参加しギャラを得て多くの「実績」と「人脈」を築き「就職」してもらえればと思います。そして授業では働き出してから辞めないように長続きする映像業界社会人マナーを身につけていただきます。
あいさつ、制作費清算、ロケハン、八の字巻き、車両への積み込み方法、タレントへのお茶の出し方など他の学校さんでは教えない、実際に役立つノウハウを身につけていただきます。

TMS 東京映画映像学校では、よりグローバルな視野で活躍する人材を育成したいという思いから、ジョブトレーニングコースの入学時期を4月と10月の年2回設けています。カリキュラム上の違いはありません。

おすすめチェックポイント

  • プロの現場での年間600本の圧倒的な撮影実習数
  • 就職実績・就職支援
  • 1年間でのカリキュラム
  • 母体が制作会社なので企画~納品まで一通りを経験することが出来る

2025年4月生募集中!

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2)バンタンデザイン研究所キャリアカレッジ

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出典:バンタンデザイン研究所キャリアカレッジ
未経験者向け
就職実績・就職支援ポートフォリオ対策や求人紹介、提携転職エージェント支援
カリキュラムの特長少人数制の対面授業を実施することで、一人ひとりに講師が直接丁寧に指導
受講料入学金 ¥50,000
映像クリエイターコース【6ヶ月】¥750,000(受講料、設備費、実習費含む)
映像クリエイターコース【12ヶ月】¥1,250,000(受講料、設備費、実習費含む)
映像クリエイターコース【応用】¥750,000(受講料、設備費、実習費含む)
所在地東京都渋谷区恵比寿南1-9-14
(JR線・東京メトロ日比谷線/恵比寿駅より徒歩2分、東急東横線/代官山駅より徒歩7分)
おすすめ度

映像クリエイターコースはデジタルスキルのみならずクライアントニーズ、トレンドを反映した映像コンテンツの企画提案~制作、スタジオワーク、プロモーションなどトータルベーシックスキルを習得し、ワンオペレーション制作からチーム制作ディレクションまでできる人材を育成を目指しているスクールです。

現在の映像業界では、編集スキルだけでなく、企画から撮影、編集まで一貫して対応できる人材が求められています。自ら企画力や撮影スキルを身につけることで、より訴求力の高い映像制作が可能となるため、総合的なスキル習得をおすすめします。

企画・撮影・編集のすべてを担えるスキルがあれば、ワンストップでの案件受注が可能となり、部分的な業務請負よりも制作単価を上げることができます。将来的には、場所や時間に縛られない柔軟な働き方の実現も十分可能です。

また、CMや音楽PV、Web動画など、需要が高まる映像コンテンツの制作スキルを習得できます。

おすすめチェックポイント

  • 完全オフラインにこだわった通学型授業
  • 仲間と出会える豊富なコミュニティ&卒業生との交流会
  • 6ヶ月、1年間と選べるカリキュラム
  • さまざまなキャリアサポート体制

2025年4月生学校説明会受付開始!

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3)ニューシネマワークショップ

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出典:ニューシネマワークショップ
未経験者向け
カリキュラムの特長映画監督を目指す「つくるコース」と映画業界への就職を目指す「みせるコース」の2コースから希望に合わせて受講することが出来る。
就職実績・就職支援[つくる]コース、[みせる]コースを終了すると、各々「制作部」「配給部」に所属することができ、自分の目標(映画監督、映画スタッフ、映画業界への就職etc.)に到達するまで、様々な形でサポートを実施しています。
受講料▼つくる
映像クリエイターコース:ベーシック【週1回/6ヶ月】¥298,000(入会費、運営費、設備費、実習費含む)
映像クリエイターコース:アドバンス【週1回/6ヶ月】¥298,000(入会費、運営費、設備費、実習費含む)
▼みせる
映画ディストリビューターコース:ベーシック【週1回/6ヶ月】¥298,000(入会費、運営費、設備費、実習費含む)
映画ディストリビューターコース:アドバンス【週1回/6ヶ月】¥240,000(運営費、設備費、実習費含む)
所在地東京都渋谷区東1-29-3 渋谷ブリッジ5F
(渋谷駅より徒歩10分、代官山駅より徒歩10分、恵比寿駅より徒歩10分)
おすすめ度

[つくる]コース、[みせる]コースを終了すると、各々「制作部」「配給部」に所属することができ、自分の目標(映画監督、映画スタッフ、映画業界への就職etc.)に到達するまで、様々な形でサポートを実施しています。

各コースは半年間で完結。[ベーシック]&[アドバンス]を受講すれば1年間の学習が可能。短期間で目標に向かってスキルを身につけられます。

週1~2日のスケジュールで、社会人や学生も無理なく受講可能。オンライン完結型のコースや、欠席時にアーカイブ視聴できる授業も用意されており忙しい人でも通いやすいシステムになっています。

また実習を中心としたカリキュラムで、プロの現場に即したスキルを習得。実践を通じて映画制作の即戦力を養います。

ニューシネマワークショップ最大の強みは、修了後の手厚いサポート。

[つくる]コース、[みせる]コースを修了すると、それぞれ「制作部」「配給部」に所属可能。映画監督、映画スタッフ、映画業界への就職など、目標達成まで多方面から支援を受けられます。

おすすめチェックポイント

  • 短期間で映画の世界へ
  • 忙しい人でも無理なく通える
  • 徹底した実践で即戦力養成
  • 修了後も手厚いサポート

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4)東放学園映画アニメCG専門学校

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: eizou_toho-1024x495.jpg
出典:東放学園映画アニメCG専門学校
未経験者向け
カリキュラムの特長映画やMV、アニメなどの作品を制作するための実習が充実。授業時間外も機材・設備の貸し出し可能。 2年間じっくりと作品制作に打ち込むことができます。
就職実績・就職支援就職講座や企業説明会、求人・コンテスト情報検索システム、ポートフォリオ制作をはじめ、校内常駐のアドバイザーによる個別カウンセリングなど様々な形でサポートを受けることが出来る。
受講料1年次¥1,446,610(入学金、授業料、実習費、保険料等含む)
2年次¥1,230,000(授業料、実習費、保険料等含む)
所在地東京都新宿区西新宿5-25-8
(都営地下鉄大江戸線「西新宿五丁目駅」下車 A1出口すぐ)
おすすめ度

東放学園映画専門学校では、映画、ミュージックビデオ、CM、アニメ、小説などの制作において、ゼロからアイデアを生み出し、それを形にするクリエイターを育成しています。「現場から生まれた学校」としての実践的な教育ノウハウを活かし、映画監督の堤幸彦氏や行定勲氏をはじめ、多くの卒業生を輩出しています。

校舎には、最新の映像制作を学べる機材・設備が整っており、映画・ミュージックビデオ・CM撮影用のスタジオやアニメ作画ルーム、業界標準のソフトウェアを完備したPCルームなどを備えています。さらに、最新のデジタルビデオカメラを含む充実した機材が揃い、学生の自主制作をサポートするため、機材や施設の貸し出しも積極的に行っています。

また、現役の映画監督やアニメ監督、作家などが講師を務め、実習を重ねることで、プロの現場で求められる技術やセンスを身につけます。

就職・デビュー支援も充実しており、在校生・卒業生向けの求人情報検索システムを通じて最新の求人情報を閲覧可能。企業説明会やインターンシップ、個別相談なども実施し、一人ひとりのキャリア形成を手厚くサポートしています。

おすすめチェックポイント

  • 専門学校なので2年間じっくり制作に取り組むことが出来る
  • 映画・映像・アニメ・小説など、各業界の現役講師陣が直接指導
  • 業界企業や団体とのコラボ作品を多数制作
  • 映画制作・プロモーション・アニメーションCG・小説創作の科(コース)選択

2025年度願書受付中

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5)東京ビジュアルアーツ・アカデミー

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: eizou_visual-1024x495.jpg
出典:東京ビジュアルアーツ・アカデミー
未経験者向け
カリキュラムの特長カリキュラムは実習がメイン。2年間を通じて、個人やグループで様々な映像制作に取り組み、現場で求められる想像力・表現力・対応力・コミュニケーション能力を養います。
就職実績・就職支援キャリアサポートセンターにて、業界とのネットワークを活かした企業研究、求人企業の新規開拓を実施。 さらに、年間スケジュールに基づいた個別指導、インターンシップ(企業研修)の紹介や卒業後の就職サポート。
受講料1年次¥1,452,000(入学金、授業料、施設費、保険料等含む)
2年次¥1,422,000(授業料、実習費、保険料等含む)
教科・教材・研修費¥47,000~¥127,000
所在地東京都千代田区四番町11
(JR『市ヶ谷駅』/南北線・都営新宿線・有楽町線『市ヶ谷駅』3番、A3番出口 徒歩8分)
(有楽町線『麹町駅』6番出口 徒歩5分)
おすすめ度

9つの専門コースで、実習を中心に学び、プロの技術を習得します。
テレビ放送分野では、バラエティーやドラマなどのジャンル別に学べるコースを設置し、ディレクター、カメラマン、音声、照明、編集、MAなどの専門職ごとに学ぶカリキュラムを用意しています。映画や動画制作分野では、実際の現場と同様の設備を活用しながら、インターンシップ制度を通じて幅広い知識と高度な技術を身につけます。プロの第一線で活躍する講師陣が直接指導し、実践的なスキルを磨く環境を提供します。

またグループ単位でバラエティー番組の企画・制作から撮影、音声、照明、編集までを一貫して学び、業界で求められる現場対応力を身につけます。さらに、学内にはデジタルハイビジョンに完全対応した最新鋭のテレビスタジオを完備。実践を重ねることで、技術やノウハウを確実に習得できる環境が整っています。

おすすめチェックポイント

  • 専門学校なので2年間じっくり制作に取り組むことが出来る
  • 映画・映像・アニメ・小説など、各業界の現役講師陣が直接指導
  • 業界企業や団体とのコラボ作品を多数制作
  • 映画制作・プロモーション・アニメーションCG・小説創作の科(コース)選択

2025年度願書受付中

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まとめ:「プロになる」より「プロであり続ける」ことが大事

映像の世界は、華やかに見えて、実はかなり地道。
でも、だからこそ、続けられる人には確かな居場所ができる業界です。

「成功する人」と「挫折する人」の違いは、ほんの少しの姿勢・習慣・行動力の差かもしれません。

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