効果的な求人広告

スクール業界を問わず、少子高齢化が進む中で人材の確保が難しい時代になってきました。特にスクール講師に関しては、ある程度の知識や経験、資格が必要だったりするので、良い人材をなかなか確保できないというスクールも多いと思います。

どうすれば、良い人材を確保することができるのでしょうか?

よく聞くのが「ここの求人サイトに掲載したけど全然問合せが無い」「この求人誌はダメだ」というように、反応が無い原因をその媒体のせいにしていることです。確かに媒体によって反応の良し悪しはあると思いますが、本当にそれが原因でしょうか?

大事なのは「どこに求人広告を載せるかではなく、どのような求人広告を載せるのか」だということです。

求人に応募してくる方々は、皆さんそれぞれ生活状況がバラバラです。求人広告の内容を見ながら、どこに応募しようか一生懸命考えているはずです。そこに給与と勤務地、勤務時間と必要なスキルくらいしか記載の無い広告があってもなかなか応募するには至りません。

求人広告には、働いていく上でアピールになるようなことは、出来る限り詳しく記載するようにしてみましょう。

要は応募者が安心して応募できるように、あなたのスクールで働いた場合のメリットを分かりやすく具体的に記載するのです。

つまりこれは生徒集客と同じような考え方です。

思うように求人広告に反応が無いという場合は、生徒を説明会に案内するようなイメージで、内容を再考すれば、必ず反響は増えるはずです。