入学の説明やクロージングをずっと担当されている方は別ですが、
『うまく話そう』と思えば思うほど緊張するものです。
これは別に性格などの問題ではなく、
多くの人はうまく話そうと強く意識してしまうことでもあがってしまうものです。
なぜかというと、イメージできないことは行動に移せず、
脳内の不安感情が強くなるからです。
例えば、うまく話すために何をすればいいのか、
具体的な行動を思い浮かべることはできるでしょうか。
きっとほとんどの人は思い浮かべることはできないでしょう。
では、うまく話そうの代わりに、
ゆっくり話そう、顔を見て話そう、大きめな声で話そう、間を取って話そう
ゼスチャーを入れて話そう,姿勢よくして話そうと具体的に行動に置き換えてみましょう。
言葉を変えるだけで何をすればいいかが分かりやすくなりますよね。
人間は、言葉で思考することが多いですが、
言葉の使い方によって、安心したり不安になったりすることには
あまり意識が向きません。
きびしい環境のときにこそ、行動がイメージしやすい言葉、
つまり脳が安心できる言葉を使う事をオススメします。
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大阪オフィス 富樫