Webの特性を活かせているか?

たまに、スクールのWebサイトを紙のチラシのような感覚で作成していて「Webの特性を活かせていないな」と思う場合があります。

例えば、コースの一覧表など、縦や横に長いデータや情報があった場合に、単純に紙のパンフレットと同じ形で載せているようなケースをよく観ます。

最近は、スマホの普及が増えて、スクールのWebサイトもスマホで見ている人が増えてきていると思います。

そうなると、1画面に表示できる情報は少なくなってしまいます。

そんな環境を考慮せずに、紙のパンフレットと同じ内容の情報をそのまま掲載しても、画面をスクロールさせるのが大変で見にくいページになってしまう可能性があります。

紙のパンフレットは、紙面全体を一目できるという前提で、掲載するコンテンツやレイアウトを設計しているはずです。

ですから、Webサイトの場合もパソコンやスマホで一目できるというイメージを持って設計すべきです。

具体的には、トップページにはメインメニューやコンテンツの分類バナーを設置して、クリックやタップすることでどんどん具体的な情報が見られるような構成にして、リンクをうまく活用することなどが挙げられます。

ITの技術が進むにしたがって、ユーザーがスクールの情報を見る環境も変わっていきます。

ですから、そこに発信する情報も変えていかなければならないのです。