生徒の立場にたった場合、スクールに入学した際に一番気になるのは、「周りの生徒はどんな人がいるんだろう？」ということではないでしょうか？
スクール運営的には、できるかぎり生徒同士が交流できて、仲間意識やライバル意識を作り出せるようなコミュニケーションの仕組みがあった方が良いと思います。理由としては、
➀生徒同士が交流することで受講モチベーションを高く維持できる
②生徒の出席率の低下を防げる
③紹介入学を増やしやすくなる
といったことがあげられます。
個別学習をウリにしている教室や、少人数制の英会話教室のようなクラス、専門学校のように1クラスに数十人いるスクールなど、それぞれで形式が違いますし、生徒層も社会人、学生、主婦、小中高生など色々でしょうから、それぞれのスクールの方針や特性によっては難しいところもあるかもしれません。
しかし、個別形式の場合はチームで何かできるような仕組みを考えたり、大人数クラスなら、少人数のチームで取り組める課題やイベントを考えたりするなど、生徒同士が仲間になりやすい仕組みを作ることは学校経営にとってもプラスになることが多いはずです。