割引に頼らない

競合校が多いスクールほど、割引に頼る傾向があるような気がします。

割引とは入学金免除や色々なキャンペーンなどが挙げられます。

また「今月末まで割引が有効です」というように期限を切ってクロージングするケースも多いでしょう。

 

たしかに割引は、お客様が競合と迷っている中で、自分のスクールを選んでいただく為の武器になります。

しかし、年中いつでも割引をしているようなスクールもよく見ます。

友達紹介割引や追加申込割引など、既存の生徒にとってメリットのある割引は年中やるべきだと思いますが、新規客にも一年中、何かしらの割引をするのはどうかと思います。

 

スクール業界に限らず、価格競争に陥っていくのはやむを得ないところもあるかもしれません。

しかし、当然のことながら割引するということは自分たちの利益を減らすということです。利益が減れば安定したスクール経営はできません。

 

特にスクールビジネスでお客様に提供するのは無形サービスなので、値段を下げるのではなく、サービス価値を上げるという意識が重要です。