質問対応

生徒がスクールに求めるものの1つに「充実した質問対応体制」ということがあります。スクールの授業分野によりますが、一般的に授業内容のレベルが高度になればなるほど、質問対応も難しくなってきます。

一番良いのは対面で担当講師が直接質問対応するというかたちですが、スクールの授業スタイルや講師配置などにより、「先生が常駐していない」「授業後には講師も次の予定が入っているので十分な質問対応時間が無い」「映像授業である」ということもあるでしょう。また、そもそも質問は対面ではなくWeb、メール、電話、質問用紙で対応するというスクールも多いと思います。

重要なことはどういった質問対応体制にしろ「生徒が十分満足できる質問体制を整えること」です。

スクールビジネスにおいて、「授業サービスの質」と「質問体制の充実」はお客様の満足度を高める大きなポイントだからです。しかし、ここで注意しないといけないことは、過度な質問対応サービスは自分達の首を絞めることになるということです。生徒が十分満足できて、なおかつ運営的に過度な質問対応にならないようなラインを見極めながら、それをルール化していくことが大事です。