宿題は必要か?

あなたのスクールでは生徒に宿題を課していますか?

スクールの分野によっても必要性の有無は違ってくると思いますし、生徒が自宅でやろうとしても、環境的に勉強や練習ができないような講座もあると思います。

ですから一般的な教育論としての話ですが、私は宿題は課すべきものだと思います。それは生徒がスクールに通う目的が「知識や技能を身に付ける」ことだからです。その目的を達成する為に宿題が必要なのであれば、やってもらうべきです。これは難易度が高い講座になればなるほど言えることです。自発的に復習できる生徒はよいのですが、できない生徒には最低限必要な課題を宿題として示してあげるのです。

ただし、講師が一人一人の生徒の状況に合わせて、宿題のレベルや量を調節してあげることは大事です。そのような対応が出来るようになるためには講師が生徒の状況をしっかりと把握しておく必要があり、その状況を正確に把握できるのかが、講師に求められるスキルでもあると思うのです。