入り口に掲示すべき情報とは?

一言でスクールと言っても様々な規模があり、自宅やマンションの1室で運営しているスクールも多くあります。

校舎を構えていたり、店舗を持っていたりするスクールは、外から中の様子が伺ったり、受付で話をすることができますが、マンションの1室などになるとお客様からしたら、中の様子が一切分かりません。

それどころか、中に人がいるのかすら分からないのです。ですから、外から中の様子が分かりにくいようなスクールの場合、入口に必ず掲示すべき情報があります。

それは、営業時間と授業時間です。

スクールに興味を持ったお客様がスクールの前まで来た場合に、躊躇することなく、スクールに入れるような情報の掲示をしましょう。

今や、ほとんどのお客様はネットでスクール情報を調べて、予約した上で来校されると思います。しかし、飛込み客を獲得できる可能性がある環境であれば、飛込み客を1人も取りこぼすことなく、教室内まで誘導できるような配慮と工夫が必要です。

よくあるのが「お気軽にお入りください」というような具体的な情報に欠けている案内です。

最低限の情報として、受付ができる営業時間を明示しましょう。そして、「授業中は対応できません。」「〇時~〇時の間は説明可能です」「〇時~〇時はお昼休みで不在です」など、出来る限り具体的な情報を提示して、お客様が入るのに躊躇しない環境を作るべきです。

せっかく看板や幟などでスクールの前まで呼び込んだお客様に対して、しっかり対応できる環境になっているかどうか、お客様の導線をしっかりと検証して入口に必要な情報を提示するのは重要なことなのです。